|
旅行のために必要な事
キャリー
病院に行く時だけにキャリーを使うと、キャリーに入ると嫌なところに連れて行かれると学習してしまいます。キャリーはなるべく普段から出しておいて、慣れさせておくとすんなり入ってくれます。我が家ではキャリーを出しっぱなしにしておき、普段から猫の寝床にして慣らせました。
新しくキャリーを買った際はしばらく出しておく事をお勧めします。
トイレ
旅行の際の移動、宿泊ではトイレの問題が一番重要です。普段から使っているトイレを持参するか、携帯トイレに慣らす様にしておきましょう。
猫砂は固まるタイプがお勧めです。
我が家では、大きいタッパーを携帯トイレとして使っています。砂もこぼれず、臭いも防ぐ事が出来て便利です。
ただ、砂かきが激しいので、こぼれた砂を掃除するための掃除用具(小さいホウキなど)は必須です…。
車
車に慣れていれば、あまりストレスを感じさせずに目的地まで連れて行くことが出来ます。
小さいときから、なるべく短距離からでも車に慣らす事をお勧めします。
数時間のロングドライブになる場合はトイレなどのストレスがありますが運転席の妨げになると危険ですので車中では、なるべくキャリーの中に入れておきましょう。
また、いきなりの長距離ドライブは避けて、短距離ドライブから徐々に慣らしてあげて下さい。
窓から飛び出さないために、窓は開けない(もしくはほんの少し)事をお勧めします。
暑い時期は熱中症防止のため、霧吹きに入れた水や保冷剤をタオルに包んだ物を持参すると良いでしょう。
ドライブ中は猫の体調を注意深く見守ってあげましょう。
出発前にしておく事
宿を汚さないため、爪きり、シャンプーとブラッシングを行いましょう。
我が家では、旅行の前にファーミネーター猫用 を使っていますが、とてもよく毛が取れます。
尚、シャンプーは猫の体調を考え、旅行前日よりも前に行う事をお勧めします。
冬など、シャンプー出来ない場合は、いつもより念入りにブラッシングしましょう。
自宅の外にはノミ・ダニがいる可能性がありますので、フロントラインを予め投与しておけば安心です。
また、病気に感染するのを防止するために、ワクチンをしておくと安心です。
万が一の逃走・行方不明に備えて…
猫の特徴がよくわかる写真や捜索用チラシ(メモ)を用意しましょう。
首輪、迷子ふだをつけておきましょう。
普段つけていない子は嫌がりますが、万が一の逃走に備えて、普段から慣らしておくようのにしましょう。
捜索をいち早く開始出来る様に、援助を求められる機関(ペット探偵社など)を確認しておきましょう。
|
|